2008-08


今日の読書 - 散るぞ悲しき

硫黄島(いおうとう)最高司令官「栗林忠道」中将(戦死後大将)が家族に宛てた
書簡を中心に構成されているノンフィクション。

栗林中将 辞世の句
「国の為重きつとめを果し得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき」

実は硫黄島玉砕を伝えた当時の新聞では、この辞世は当局の手によって書き換えられて発表されている。
「散るぞ悲しき」から「散るぞ口惜し」に。栗林にとっては口惜しかったでであろう。

平成6年2月 戦後50年を目前に硫黄島訪問(慰霊)をした今上天皇の句がある。
「精魂を込めて戦ひし人未だ 地下に眠りて島は悲しき」

クリント・イーストウッドの「硫黄島からの手紙」は12月9日公開される。



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